ニニフニ。

寺社を巡ったり描いたり彫ったり。

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秩父神社(ちちぶじんじゃ)

秩父神社



せっかくなので、かつて十五番札所が存在した地、秩父神社にも寄ってみた。

この神社の歴史は相当古く、創建はだいたい2080年くらい前にまで遡るらしい。
祭神は大昔に秩父地方を開拓し統治した「知知夫彦命(ちちぶひこのみこと)」や、「天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)」など。
中世以降には「妙見菩薩(みょうけんぼさつ)」を合祀し、「秩父妙見宮」として隆盛を極めたそうな。


本殿


妙見菩薩は北極星を神格したもの。
北極星は天の中心にあって動かないことから、古来より星々のボスとして重要視されていたようで、
密教やら道教やら陰陽道やらの北極星信仰が混ざり合って成立したのがこの菩薩ってことみたい。
ちなみに菩薩って言ってるけど分類上は天部。


妙見菩薩


この妙見信仰はかなり盛んだったそうだけど、明治に神仏分離令のお達しが出ると神社なのに菩薩を祀ってちゃマズイよってことになって、
代理として持ってこられたのが天之御中主神だ。

天之御中主は宇宙のはじまりのはじまり、まだなんもないところに突如ポっと現れた最初の神様で、いわば根源神。
すごい神様なんだけど、その存在は余りにすごすぎて抽象的なもんだから逆に祀られることが少ないというのが特徴だったりする。
ご利益とかイメージしづらいんだね。

だけど天之御中主が持つ「天の主」っていう性格が妙見菩薩と重なり二神が同一視されたことによって、神社で見かける機会も増えたみたい。

明治期には神仏分離の辻褄合わせのためにこういう祭神のすり替え、置き換えがかなりあったわけだ。

本殿にはあちこちに彫り物が施されていて、龍やら虎やら麒麟やら獅子やらにぎやか。
寺社巡りをしているとどこかで名前を聞くことになる左甚五郎の作らしい。


麒麟



獅子







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