ニニフニ。

寺社を巡ったり描いたり彫ったり。

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高野山 その四

金剛峯寺



高野山のメインといったら先に述べた壇上伽藍と奥の院になるのだろうけど、何しろ広い高野山、見ようと思えば見所はそこらじゅうにある。

ということで、そのほか行ってみた場所についてつらつら。


金剛峯寺その2




金剛峯寺


山内117ヶ寺を統括する高野山真言宗総本山のお寺。
高野山真言宗のトップである「座主」の住居でもあり、天皇ご来訪時の宿泊所でもある。

内部では襖絵やら石庭やらを拝観可能。
途中の広間ではお茶とお菓子の接待も。

天皇や将軍を迎える「上壇の間」の脇についている小扉、これは「武者隠し」といって、中に護衛が控えていたそうだ。

でっかい釜とか、煙を抜くための吹き抜けとか、住居の部分が見られるのも面白い。


大師教会



大師教会


大正時代に高野山開創1100年を記念して建立されたお堂で、各種研修会や講習会を行っている。

生きていく上で実践すべき規範、「菩薩十善戒」を阿闍梨さまより直接授かる受戒体験ができるとのことで参加してみた。

蝋燭の灯りのみといういかにもな雰囲気の受戒堂でしばし待っていると、阿闍梨さまがやってきて法話が始まる。
テーマは、今生きているということの「有難さ」、高野山真言宗のスローガンである「いかせいのち」ということについて。

で、最後に名前が呼ばれて紙に記された十善戒が手渡されるといった具合。
その内容は、


不殺生(ふせっしょう)殺さない

不偸盗(ふちゅうとう)盗まない

不邪淫(ふじゃいん)淫らなことしない

不妄語(ふもうご)嘘つかない

不綺語(ふきご)お世辞言わない

不悪口(ふあっく)悪口言わない

不両舌(ふりょうぜつ)二枚舌使わない

不慳貪(ふけんどん)貪らない

不瞋恚(ふしんに)怒らない

不邪見(ふじゃけん)間違ったものの見方をしない、


である。

ちなみに阿闍梨さまの顔は真っ暗なのでわからない。


金剛三昧院



金剛三昧院


国宝指定の多宝塔が有名だそうだ。
建築うんぬんは知らないけどかっこいい。

本堂内には運慶の作とされる愛染明王がいらっしゃる。
この愛染さんも相当かっこいい。


かるかや堂



かるかや堂


平安時代、世を捨てて高野山へ登り僧となった苅萱道心という元武士と、その息子石道丸の悲劇を絵で紹介している。

父親に会うため高野山へやってきた石道丸は、御廟橋で道心に会う。
石道丸は苅萱道心という僧を知らないかと尋ねるんだけど、
道心は息子と知りながらも修行の身であるために名乗ることをせず、苅萱道心は既に亡くなったと告げる。

その後石道丸は道心の弟子になるも、道心は死ぬまで自分が父であることを言わなかったという話。

言ったらいいのに。


大円院のごま豆腐



大円院


ここでもごま豆腐。むっちむち。

部屋の用意をしてくれたお坊さんいわく、

「毎月21日の奥の院参りでは蚊にさされまくる。特に頭を刺されるから大変。」

朝のお勤め後の法話では、いい言葉をつかうことを心がけるように言われた。

言葉をよくしていけば、その積み重ねが自分を取り巻く状況を必ず変えていくのだと。
まったくそのとおりだなあ。


御影堂



御影堂


壇上伽藍。

弘法大師の御影(肖像)が安置されている。


不動堂



不動堂


壇上伽藍。

鎌倉時代に建立された高野山内で最古のお堂。

国宝。

現在霊宝館にいる八大童子はかつてここにいた。


山王院



山王院


壇上伽藍。

高野山開創以前からの地主神、高野明神と丹生明神を祀る御社の拝殿。


三鈷の松



三鈷の松


空海が唐にいたころ、伽藍建立にふさわしい地を占うために三鈷杵を投げた。
すると三鈷杵は海を越え飛んでいきこの松に引っかかったという。

ぶっ飛んでおる。

続く。





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  1. 2009/08/25(火) 23:44:16|
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