ニニフニ。

寺社を巡ったり描いたり彫ったり。

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高野山 その二

恵光院



6時半から朝のお勤め。

一応参加は自由だけども、これに臨まずして宿坊に泊まる醍醐味を味わうことはできないというもの。

本堂内に入り本尊の阿弥陀如来を眺めながら座っているとお坊さん方がやってきた。
昨日は作務衣を着ていた阿字観指導のお坊さんも、黒法衣に紫袈裟を着けた勤行スタイルで脇に座る。

この座るってのもただ座るのでなしに、合掌してしゃがんで床に頭をつけてまた立ち上がる、
というのを3回繰り返してから座る。

一つ一つの動作には意味があり無駄はない。形式美の世界だ。

お勤めといってもこちらは焼香をするくらいで、後はお坊さん方の読経を座って聞いているだけ。

この恵光院は外国からの宿泊客が多いと聞いていたが、回りを見ると確かにその通りで日本人は2割くらいだった。

中心の壇に座るお坊さんが読経を始めると、後から両脇のお坊さん方も乗っかってくる。

「えああぁぁ~」

倍音を発生させる声の重なりは迫力があり心地よい響き。
途中途中で小さいシンバルのようなものをシャンシャン鳴らしたりするのも面白い。

30分ほどで読経は終わり、次は毘沙門堂に移動して護摩。

こちらの本尊は毘沙門天で、両脇には不動と愛染の二明王がいた。
護摩には基本4種類あって、ここでは毘沙門天が幸福を倍増させる「増益法(そうやくほう)」、
不動明王が災いを除く「息災法(そくさいほう)」、
愛染明王が和合、親睦を得る「敬愛法(けいあいほう)」をそれぞれ担当しているようだ。
ちなみにもう1種類は怨敵を降伏させる「調伏法(ちょうぶくほう)」。

全員揃ったところで、壇に座った若いお坊さんが鈴を鳴らし炉に木を組んで線香のようなもので点火し、
棒のようなもので水のようなものや粉のようなものを火中に焼べる。
よくわからん。よくわからんが何か調味料を投入しているようで料理っぽい。

読経が始まると、脇のお坊さんが太鼓を打ち鳴らしはじめた。
やがて炎は天井に達するほどの高さまで燃え上がり、太鼓のリズムも速まって気分も高揚してくる。
少しでも余分な思いは燃えてくれたろうか、なんてことを思いつつ、
最後に本尊の毘沙門天を間近で拝んで護摩は終了。

その後かなりの清清しい気分で部屋に戻り朝食。
美味しすぎる。

で、8時半頃にチェックアウト。
勤行を終えたお坊さん方は作務衣やTシャツなどのラフな格好に戻っていた。


毘沙門堂






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